事業者の様へ
平成25年4月から東京都帰宅困難者対策条例が施行されております。
この条例は、災害時に一斉帰宅を抑制することを目的とする条例です
【都民に対して】
災害時にむやみに移動を開始しない」こと
【事業者に対して】
①施設の安全を確認した上で、従業員を事業所内に留まらせること
②必要な3日分の水や食料などの備蓄に努めること
この条例は、いずれ全国に広がってもおかしくはないと思います
比較的地震や災害が少ない九州・福岡でも、2005年(平成17年)3月20日午前10時53分に福岡県西方沖地震が発生し、負傷者約1,200名、住家全壊約140棟という福岡市付近では有史以来最も大きな地震が起きております
地方都市である福岡でも、事業者には帰宅困難者対策が必要ではないでしょうか
一般家庭の皆様へ
福岡県の主要な活断層は、県東部に小倉東断層と福智山断層帯、
西部には日向峠-小笠木峠断層帯、
沖合には糸島半島沖断層群、
玄界灘から福岡平野にかけて警固断層帯が延びています。
福岡市の東には宇美断層があります。
福岡県の中央部を玄界灘から筑紫山地まで西山断層帯が延びています。
また、福岡県の南部には、東西方向に延びる水縄断層帯があります。
福岡県周辺には海溝型地震の震源域はありませんが、南海トラフ沿いの巨大地震で被害を受ける可能性もあります。
東海沖から九州沖へと続く南海トラフ。
東海、東南海、南海の3つの地震が連動して起きた場合、 避難者は発生1週間で最大950万人と予想されています。
政府が設けた専門家などによる検討会は、 被災地は広い範囲にわたり、支援が行き届かないおそれがあるとして、 各家庭で食料や飲料水などの 備蓄を1週間分以上確保することが必要
だと指摘しました。
4人家族で7日間だと84食分の食料備蓄が必要となります
5年間の長期保存パン|ロングキープブレッド
福岡県調査業協会の危機管理の一環として、ここで紹介させていただきますのが、
ロングキープブレッド
地震や津波、竜巻など災害発生時には、病院や食料品販売が一切機能停止状態となります。
この間の食糧事情を支えるのが緊急備蓄食料です。
ロングキープブレッドは、このような状況をあらゆる面から想定し生まれた緊急食です。特徴としては下記のような優れたポイントがあります。
ロングキープブレッドの特徴
①新含気調理殺菌法(多段階殺菌調理法)による安心安全な食品であること。
②手軽に食べられ、満足感のあるボリュームで美味しいこと。
③水がなくても食べれること。
④アトピーなどのアレルゲン対策がなされていること。
⑤高カロリーであること。
⑥食べた後にゴミの発生が無いこと。
⑦缶詰とは違い搬送がしやすい。食材が軽く、持ち運びに便利
ロングキープブレッドの製品説明
安全な新含気調理殺菌法(多段階殺菌調理法)
パン生地に均一加熱による殺菌が可能な製法で、被殺菌物に対し、ノズルにより熱水を噴射することにより、被殺菌物の表面から内部中心部に至る熱拡散速度が従来型のレトルトより約2倍の速度で確実に殺菌のできる最新の新調理方法です。
5年間もの保存期間が可能な訳
パンにおいては、特殊な製造方法で劣化を防ぎ、焼き上がり寸前のパンを4層のアルミパウチに入れ新含気調理殺菌法による完全殺菌を施すことにより無菌状態を保てる為、焼き立ての状態を5年もの長期保存を実現しています。
優れた栄養成分
小麦と大豆を使用し、動物性油脂をまったく使用せず、限界までバランスのとれた高カロリーを再現しています。また、卵・脱脂粉乳・牛乳を一切使用していない為、アトピーの方々やアレルゲン体質をお持ちの方にも安心して安全に食していただけます。